あすなろ雑記✎
中1の困ったあるある見て我が振り直そう①
2025-06-21
カテゴリ:試験前の勉強法
答え合わせをしない
試験勉強慣れしていない、中学1年生の困ったあるあるです。
またこれにあてはまる中2、中3も、困ったものですよ・・。
ズバリ、中1は問題集やプリントを解いても、答え合わせをしない子がほんとに多いです。ただひたすらと、解き進めているだけ、答えを埋めていっているだけで、振り返ることはない
考えてみてください、例えば3時間頑張って問題を解き続けたとします。でも、正解なのか不正解なのかは気にせず放置している。それで何かプラスになりますか❓間違いを見つけ、正しく理解しなおしてこそ、得点アップになるのでは
「後でまとめて答え合わせするつもりやった!」という子もいます。
では、後でまとめて答え合わせをするデメリット
1、正誤の確認が雑に、いい加減になり、細かなミスに気付かなくなる。
中1の場合、特に英語で大文字・小文字の間違い、ピリオド、カンマ、クエスチョンマークの漏れ、単語のスペルミスを代表に、細かな間違いをたくさんします。にもかかわらず、それに気づかず正解していると思い込んで赤○つけてることがほんとに多い。こちらでチェックして、何度そのミスを見つけたことでしょうか・・
2、間違った解き方が定着してしまう。
勉強は知識や解き方を「理解する」ことに加えて、それらを「定着させる」ことが重要です。正しい漢字、正しい計算式の書き方、正しいスペルなどなど。それらを定着させるためにはやはり反復が必要なのですが、もし、間違ったまま反復を続けていたら・・。間違った漢字、間違った計算式、間違ったスペル。間違った知識や解き方が定着してしまうと、せっかく勉強してたつもりが逆効果になることがあります。
3、覚え直しや解き直し、そのために質問すべきことが溜まって処理できなくなる。
まとめて大量の答え合わせをすると、大量に覚え直しや解き直し、質問すべきところが出てきます。それらを、どうやって処理しますか❓一度に10個も20個も言葉を覚えられますか❓一度に10個も20個も解き直しができますか❓質問できますか❓溜まると、結局処理しきれず、赤ペンで修正して書き直すだけで、わかってないまま終わらせてしまうこと、ありますよね
そうならないためにも、特に自分での答え合わせに慣れていない中1は、細かな答え合わせを心がけましょう
1、細かに確認することで、慎重に的確にに間違いを探す。
2、間違った知識や解き方を早く正し、正しい知識や解き方を定着させる。
3、間違いや質問すべき所を溜めずに、きちんと処理できるようにする。
