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あすなろ雑記✎

「焦る」と「慌てる」

カテゴリ:その他、日常
注目
「焦る」と「慌てる」
「焦る」ときって、どんな時でしょう
何か上手くいかなかったり、時間が足りないと感じるときに「やばい」「どうしよう」「間に合わん」「できん」「早くせな」というような気持ちが心の中に広がっていくのが「焦る」ことかと思います。
では「焦る」とどうなるか❓冷静な判断ができなくなりますよね。また焦った結果、必要以上に急いだり、丁寧さを失ったり、注意力が散漫になったりと、いわゆる「慌てる」という行動が生まれてしまい、望まない結果につながることになるかもしれません
「慌てて読まず、句読点で息継ぎして意味を確認しながら、落ち着いて読んでみて。」
「慌てて解かず、ミスをしないように、ひっかけにかからないように、慎重に解いてみて。」
「慌てて来なくていいから、道路に飛び出したりせず、事故に気をつけて来るように。」
こんな声掛けは頻繁にします。
ですが、私は「焦る」ことについて、決して悪いことばかりではないと思っています。むしろ、焦ることが必要なときもあると考えます

「焦る」ということは、何か成し遂げたい成果や目標、達成すべき課題のようなものが自覚できているときです。したいことやするべきことが分かってなければ、焦ることもないでしょうまた「焦る」ということは、その成果や目標、課題を達成するために使える時間が把握できているときです。あと何日あるのか、何時間あるのか、時間というものを管理できていないと、「焦る」こともないでしょうさらに「焦る」ということは、自分の現状を把握できているときです。今の自分に何ができていないのか、何が不足しているのか、そういった自己分析ができていなければ、「焦る」こともないでしょう

いわゆる「勉強を苦手にしている生徒さん」たちが試験勉強に取り組む様子を見ていると「焦りがないな・・」と感じることが頻繁にあります順位や点数について目標がなかったり、やるべき課題が分かっていない状態・・だから焦りが見えませんまた、日程がわかってなかったり、費やせる日数や残された時間が把握できていない・・だから焦りませんさらに、分かっていない所が分かっていない、できないことに気づいていない、つまり自己分析ができていない・・だから焦りませんもう一つ付け加えると、解けないことや分からないことに慣れ過ぎていて、「何とかしよう」「何とかしたい」「何とかせねば」という気持ちが足りない・・だから焦りません
「焦る」様子が見られない子は、悪気はないんです。でも、呑気にマイペースにやってても満足のいく十分な結果はなかなか得られない。だから、目標を持たせたり、時間の管理や自己管理を学ばせたり、やればできる、やらなきゃできないと自覚させたり、これまでの常識や感覚を変える、つまり意識改革を促したり(時に、本気になるようピリリとしピリついた空気を作りつつ・・)そんな試験前のここ1~2週間です。

めちゃめちゃ良い成績を残せる生徒さんは、「焦る」ことがないよう、早く、落ち着いて、でもスピーディーに、全てできるようになるまでしっかりとした準備をしていきます。まあまあ良い成績を残す生徒さんは、どこか「焦る」気持ちは持ちながらも、集中力を上げ、スピードを上げ、時間を作り、限界までぎりぎりまで頑張ってます。頑張るための原動力も色々あるでしょうが、「焦り」も立派な原動力の一つです

生徒のみなさん、良い意味での「焦り」、ありますか❓
見てみたいな~焦って頑張るところ(笑)
でもその時に「慌てる」ことなく成果がでるよう協力するために私たちがいますから、どうぞ頼りにしてください。
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